風の色

ペット納骨 / 犬(マルチーズ) : 岩手県一関市
2021.09.14

【過去事例】ペット供養依頼
夫との死別後、共に暮らしたペットでした
「色々とこの子に助けられた」と言う一言が今も心に残っています
70代女性からの依頼でした
ペット納骨 / 犬(マルチーズ) : 岩手県一関市

新型コロナ退散祈願
2021.09.13


先日、日蓮宗の(修法師)祈祷師が集まり、新型コロナの早期収束祈願をしてきました
岩手県の日蓮宗全寺院に特大疫病祈願札が祭られることとなります
新型コロナ退散祈願札にお参りして早期収束を皆で祈りましょう

風の色(五)
2021.09.12

風の色(五)
中学に入る頃には、師父もあまり厳しく叱正することもなかったように思う。
自分なりに考えてみると、どうやら長い間積み重ねてきた読経練習の成果やある程度の礼儀作法(所作)の方も師父の慧眼に叶わずともあまり気にならない程度に映っていたに違いない。
何故ならお経が人一倍達者な師父にとって先ず何よりもお経が正確に読めることが、私に対するあらゆる生活面での尺度であったように思うからである。
後年のことであるが、大学三年の夏に身延山に於いて日蓮宗の僧侶にとって欠かすことの出来ない修行の一つである信行道場に入行する時であった。
同行した師父が身延山内の覚林坊の御前様に話されていた事が妙に印象に残っている。
その話とはおよそこのようなものであった。
「何はともあれご本尊に向かって一生懸命にお経とお題目を唱えていれば、その人の佛性(御本佛のはたらき)が呼び覚まされて間違いのない生活態度が備わるものであって、自分の生活態度がどうしても改まらないのはその神髄がわかっていないだけである。……云々」
まさに、有り難き佛法に値い、そして因果の道理、自然譲与とはこのことかと今更ながら師父の奥深い教導に感心している。
何事も魂を入れる時に入れずばの思いだったに相違ない。
今の自分が、多少好い加減なので、きっとこの魂が自分から離れようとしているのである。今の人間社会は、離魂の時代といわれる。果たして真に己の魂に出会っているだろうかと自ら問うている。

水子供養 / 流産 : 岩手県金ケ崎町
2021.09.11

【過去事例】水子供養
結婚して間もない流産でした
傷心を癒やすため、実家に帰省中でした
母親に相談し、水子供養においでになりました
20代女性からの依頼でした
水子供養 / 流産 : 岩手県金ケ崎町

祈祷 / 心霊写真 : 岩手県奥州市
2021.09.10

【過去事例】祈祷依頼
旅行先で撮った写真に気になる箇所があり持参されました
写真の供養と、撮影者のお祓いをしました
20代男性からの依頼でした
祈祷 / 心霊写真 : 岩手県奥州市

浄行堂 (タワシ地蔵)
2021.09.09


当寺院内の紹介をしていこうと思います
当寺院で一番お参りが一番多いお地蔵様のお話です

★浄行堂の縁起  

堂内に安置の佛像は自然石で彫ったものでその名を浄行菩薩といいます。
この浄行菩薩の由来は、法華経の中に説かれています。末法の時代(濁悪な世相)に煩悩五欲に染まった衆生を救済する役割を与えられた四人の菩薩の内第三番目の菩薩です。
特にこの浄行菩薩は水の徳をもって人々の汚れを清浄にする霊験ある神秘な力を持つとされています。
この浄行菩薩の立像は、当山が水澤日蓮宗教会所であった頃、水澤の篤信者によって昭和七年に奉納されたものです。
かつて奥州街道脇(現在の山門付近)の涌き水が出たところに小さな祠に祀られておりましたが、昭和四十三年にこの地へ移転して今日に至っています。
俗称「タワシ地蔵」と称して多く庶民信仰を集めていました。
治癒して欲しい部分に相当する所をそばにあった涌き井戸から清水を桶に汲み取りその水でお題目を唱えながらタワシで撫でて祈願したら平癒したという霊験が伝えられています。
 
―浄行菩薩立像の後背に刻まれた金石文―
宗祖六百五十遠忌祈念
昭和七年旧四月八日開眼
南無三名浄行菩薩
水澤日蓮宗教会所主 / 大林瑞覚代
建立奉納者 / 青木勇治 / 水澤町大町
石工 / 仙台市孝勝寺前 佐藤真吉刻

人生相談 / 病気相談 : 岩手県奥州市
2021.09.08

【過去事例】人生相談依頼
夫からDVを受けてから、精神病院に通院が始まったそうです
処方された薬を飲むと体調が悪くなり、悩まれていました
夫婦問題と薬についてお話を聞きました
30代女性からの依頼でした
人生相談 / 病気相談 : 岩手県奥州市

ペット納骨 / 猫(雑種) : 岩手県奥州市
2021.09.07

【過去事例】ペット供養依頼
18年間一緒に暮らしたペットだったそうです
沢山の花とペットフードを持参され、納骨法要をしました
最後まで涙の法要でした
30代女性からの依頼でした
ペット納骨 / 猫(雑種) : 岩手県奥州市

風の色(四)
2021.09.05

風の色(四)
一月も寒に入り、夕方から夜にかけて寒修行がはじまる。遊びも雪面が凍りつく夕方がクライマックスであるが、この寒中の期間は、嫌な寒修行が頭から離れないためか夢中になれず、小さい時から自分の宿命(定め)を儚んでいた。
どうして自分だけが他の家庭と違うのか、遊びたい時に遊べない、何時も周りがお寺の小僧として監視されているようでならなかった。
だから、お寺に生まれたこと自体、前世の宿業ときめつける惨めな思いだけがあり、あるべき佛弟子としては、微塵ほどの誇りもなかったと思う。……(凡夫)
師父を先頭に多くの同行の信者さんと一緒に団扇太鼓を鳴らして門付けし、日蓮聖人の御妙判(御遺文の一節)を読み、最後にお題目を三辺唱えて次の家に向かう。
御妙判も毎日のように違っていたと思う。しかし、寒修行が終わる二月の節分ころには皆暗誦していた。意味など分かるはずないが、特に印象深く覚えている観心本尊抄の一節である。
「一念三千をしらざる者には佛大慈悲を起こし妙法五字の袋の内に此珠をつつみ、末代幼稚の首にかけしめ給う云々」であった。
しかし、寒風雪を払い、指から足の先まで凍りそうになっても、この一節だけは力が入った。
大きな声で唱えると、何故か、一念三千と大慈悲と妙法五字と幼稚の首(自分の首)がつながって、佛様が何んとなく自分の首に大切なものを授けてくれる約束みたいなものを感じたものだった。……(佛意)
今、心の奥底に流れるこの体験が信仰の原点と確信している。

水子供養 / 堕胎 : 岩手県奥州市
2021.09.04

【過去事例】水子供養
噂を聞いて連絡を頂きました
遠方の娘さんから堕胎の連絡を受け、代わりにご両親がお参りにきました
50代女性からの依頼でした
水子供養 / 堕胎 : 岩手県奥州市