風の色
- 祈りと信仰(三十)
- 2023.06.11
祈りと信仰(三十)
濁水心なけれども、月を得て自 から清めり。
草木雨を得て、豈覚あ って花咲くならんや。
『妙法蓮華経』の五字は経文に非らず、その義に非らず、唯一部の意耳、初心の行者其の心を知らざれども、而も之を行ずるに、自然に意に当たるなり。
日蓮聖人御遺文(四信五品 鈔)
於 身延山 聖寿五十六歳妙法の五字には、あらゆるすべてのものを活かす不思議なはたらきが含まれているので、理屈抜きで信じて南無妙法蓮華経と唱えさえすれば、求めなくとも自然にご本佛様からそのこころを頂いていることになる。
不思議なご守護を頂いて有り難いと感じるその心こそがご本佛様に照らされている姿なのである。
ちょうど水が火を消したり、火はまた物を焼いたりするのも、元より水や火に心あってのことではないように、素直に唱えればよい。
- 人生相談 / 引っ越し : 岩手県花巻市
- 2023.06.09
【過去事例】人生相談依頼
ピアノ教室を還暦で辞め、ピアノを処分し、小さな家に引っ越しを考えています
5件ほどの物件詳細を持参しました
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色々と話を聞いた上で運命鑑定を行いました
5件分の引っ越し先案に対し、相性を見極め指導しました
60代女性からの依頼でした
人生相談 / 引っ越し : 岩手県花巻市
- 水子供養 / 死産 : 岩手県一関市
- 2023.06.06
【過去事例】水子供養
6ヵ月目での死産でした
産んであげられなかった罪悪感と、母乳が自然と出る悲しさ耐えられなかったそうです
お母様と共に供養し、手を合わせ、涙、涙の法要でした
20代女性からの依頼でした
水子供養 / 死産 : 岩手県一関市
- 祈りと信仰(二十九)
- 2023.06.04
祈りと信仰(二十九)
ひと昔前になるが、ある大手のデパートに勤務したM子さんの体験談。
彼女の仕事は、エスカレーターの前に立って一日中頭を深々と押し下げ、かつ丁寧に、「いらっしゃいませ」「いらっしゃいませ」・・・を繰り返すだけである。
所が、一ヶ月後、突然欠勤してしまった。
理由は、自分が馬鹿らしくなったとのこと。
しかし、心配した先輩の一言で復帰出来た。
その一言とは「自分も神様だが、来客も神様と思い、常に謙虚な気持でやってみなさい」という。
今では、ベテランの研修係、新採用者を集めては人と接する大切な原点を「謙虚な心」をモットーに活躍中である。
虚心坦懐という言葉がある。
辞書には愛憎の念がなく公平な態度とあるがまさに謙虚な心(あらゆるものに対する愛)に通じていると思える。
日蓮聖人の歌と伝えられるものに
「皆人を渡しはてんとせしほどにわが身はもとの真間の継橋」
宮沢賢治の心も、あの「雨ニモマケズ」の詩の心でいうならば、自然と社会と人間に対する謙虚さに満ちている。
そこには、自分のためにがない。
ためにする行為には利己が先立つようでならない。
何をおいても自分の立場や利益を優先する人の多い世の中、肝に銘じたいものである。
前述の歌は、生れながらに備わっている他を先に渡すはたらきである佛性に開目することを今の私たちに呼び掛けてるようでならない。
- ペット納骨 / 犬(雑種) : 岩手県奥州市
- 2023.06.02
【過去事例】ペット供養依頼
体格が小さな雑種犬でした
散歩が好きで、雨の日でも良くせがまれたそうです
子供のように愛した犬との別れの儀式でした
60代女性からの依頼でした
ペット納骨 / 犬(雑種) : 岩手県奥州市
- 祈祷 / 豊作祈願 : 岩手県奥州市
- 2023.05.30
【過去事例】祈祷依頼
当山のお稲荷さまは、農業の神として祭られています
お稲荷さまは、正式には最上位経王大菩薩とお呼びします
人々を救うことを誓った、法華経の守護神です
最上とは読んで字の如く最も上を、経王とはたくさんあるお経の中で、最も優れていることを意味し、共に法華経の事をさしています
最上さまは女神のお姿をしています
左の肩に稲のたばをかつぎ、右の手にはカマを持っています
また白いきつねに乗り、そのきつねは如意宝珠を口にくわえています
左の肩の稲のたばは、最上さまが五穀豊穣のかみさまであることを示し、また食料をもって人々の生活を守護することを意味しています
右手のかまは農作を示し、さらに労働を守護し、悪をはらう意味を表しています
白いきつねがくわえている宝ものは、願いが叶い、幸せを手に入れられることを表しています
家族全員来山し、最上位経王大菩薩へ祈りを捧げ、今年1年の五穀豊穣と豊作祈願の祈祷をしました
50代男性からの依頼でした
祈祷 / 豊作祈願 : 岩手県奥州市
- 祈りと信仰(二十八)
- 2023.05.28
祈りと信仰(二十八)
今朝も、そう遠くない車道から元気で威勢のよい声が聞こえてきた。
スタンドにガソリンを給油する客に向かっての挨拶である。
また、普段でも、給油を終えて帰っていく車(人間?)に帽子をとり、数秒間腰を深々と曲げている姿を見ることがある。
しかし、彼等が果たしてこの大切なサービスの心を心としてどれだけ日常生活に活かしているだろうかと思う時がある。
ひと昔前になるが、ある大手のデパートに勤務したM子さんの体験談。
彼女の仕事は、エスカレーターの前に立って一日中頭を深々と押し下げ、かつ丁寧に、「いらっしゃいませ」「いらっしゃいませ」々々々・・・を繰り返すだけである。
所が、一ヶ月後、突然欠勤してしまった。
理由は、自分が馬鹿らしくなったとのこと。
しかし、心配した先輩の一言で復帰出来た。
その一言とは「自分も神様だが、来客も神様と思い、常に謙虚な気持でやってみなさい」という。
今では、ベテランの教育係として、人と接する大切な原点を「謙虚な心」をモットーに活躍中である。
虚心坦懐という言葉がある。
辞書には愛憎の念がなく公平な態度とあるが
まさに謙虚な心に通じている。
更に、その心のはからいをたずねれば、尊厳なる人間の魂(佛性)に向かって呼び掛けているものではないかと思う。
とくと日蓮聖人の御詠と伝えられる次の歌をかみしめたいものである。
「皆人を渡しはてんとせしほどに、わが身はもとの真間の継橋」
- 七七一年慶賛・立教開宗会法要
- 2023.05.25

立教開宗会は日蓮宗の創立記念日です
建長5年(1253)の春、この日に日蓮聖人は清澄寺の旭ヶ森山頂に立ち、太平洋から昇るご来光に向かって南無妙法蓮華経のお題目を唱え、開宗の宣言をしました。
この聖日を記念して法要を執り行います
法華経を弘めようと決意された思いに感謝し、ご恩に報いるべくその思いを受け継ぐ気持ちを高めましょう
当山では5月28日13時から法要を行います
- 人生相談 / 病気 : 岩手県北上市
- 2023.05.23
【過去事例】人生相談依頼
母の体調が思わしくなく、長期出張の仕事を控えています
体力も大分落ちいてることから、仕事と家庭の優先順位を迷います
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母親の病気の経過を運命鑑定をし、今後の道しるべをお話ししました
50代女性からの依頼でした
人生相談 / 病気 : 岩手県奥州市
- 祈りと信仰(二十七)
- 2023.05.21
祈りと信仰(二十七)
佛門に入った方ならご存じの感応道交という言葉がある。
簡単にいえば、佛天と心が通いあう境地である。心が通うとは私たちの凡心が佛天に摂取され佛天の御心がそのまま凡心に伝わることかも知れない。
佛心に生きるとはこれを抜きにしてはあり得ない。
何もしないでいて感応道交するはずもないが、誰でも大慈悲心をもって生きたいと望んでいる。
所で、佛教のいわゆる四苦八苦の中で怨憎会苦といってこの世では誰しも憎しみ会う人と一緒に生きねばならない苦しみを意味している。
どんなに豊かで便利な世の中になっても人間である限りそこからは逃れられない。
そこからの解脱の扉は、己を変える「鍵」でなければ開いてくれない。
「己を変える」とは、なまやさしいものではない。
しかし、佛天と心が通じることによって可能としたのが佛教である。
具体的には成佛の姿。
だいぶ前からだが、毎朝の勤行が終わり、更衣前にかなり大きな声で「おはようございます」と合掌して挨拶をしている。
人間に限らず私が生かして頂いているあらゆるものを対象に行う感謝の祈りに近いものである。
さて、私の祈りといえば、小さい時から唱えてきた「南無妙法蓮華経」である。
声にだして唱えるのは朝夕の勤行ということになるが、心の中や咽喉のあたりでも唱えているから眠っていない限り四六時中祈っている事になる。
共に凡心を素直に佛天に呼び掛けている所作に過ぎないが、結句、己を変える(己に帰る)よすがと信じてやまない。
