風の色
- 水子供養 / 堕胎 : 青森県弘前市
- 2023.09.05
【過去事例】水子供養
自分のことを知られたくなく、他県での水子供養を探し辿り着いた方でした
結婚出来ない方との子供を身ごもり、自分一人で決断した堕胎でした
大粒の涙が止まらぬ法要となりました
後日、人生相談を依頼していきました
20代女性からの依頼でした
水子供養 / 流産 : 青森県弘前市
- 祈りと信仰(四十一)
- 2023.09.03
祈りと信仰(四十一)
『聴聞する時は燃え立つばかりと思えども、遠ざかりぬれば捨つる心あり。』
(上野殿御返事)
ある方からこんな事をうかがいました。
Aさんは、毎朝、欠かさずお佛壇に佛飯をあげ、線香を供えて一生懸命になってご先祖様のため、商売繁盛、家内安全等とお経やお題目をあげており、私どもにはそうは真似のできない立派な信仰生活をなさっていると聞いております。
所が、胴に落ちないことがありまして、Aさんのような方が、どうしてひと一倍欲張りでさらには他人を平気で傷つけるような振る舞いをするのでしょうか。
日蓮聖人は、「佛様というのは、人の振る舞いである」とお説きになっておりますが、果たして、真実の信仰生活とは何でしょうか。と言うものでした
そこで、右の日蓮聖人のお言葉であります。
一見信仰のように見えることが、実は習慣的儀礼のようになってしまい、お寺に参って法話を聴聞するわけでもなく、たまに聴聞したところで日常の生活とは無縁であり、お題目信仰の真の意味が自分の人生の生き方とかみあっていないところから生ずるものなのです。
真のお題目信仰なら菩薩行として世のため他人のために尽くさずにおれない筈なのですが。
如何でしょうか。
よそごととして聞けないものと感じました。
- ペット納骨 / 猫(エジプシャンマウ) : 岩手県奥州市
- 2023.08.29
【過去事例】ペット供養依頼
肺がんで13歳での別れとなりました
ボール遊びが好きで、とくかくすばしっこい猫でした
自慢の毛並みがなでられなく寂しいと話していました
60代女性からの依頼でした
ペット納骨 / 猫(エジプシャンマウ) : 岩手県奥州市
- 祈りと信仰(四十)
- 2023.08.27
祈りと信仰(四十)
「それ佛道に入る根本は信をもて本とす。」
(法華題目抄)
佛教とは、佛道とは一体どの様なことを言ったのでしょうか。
普通は、佛の教えとか佛の道とかの意味になりますが、果たしてそうでしょうか。
少し考えてみたいものです。
それは、確かにお釈迦様の尊い教えには違いありません。
しかし、特に、私どもが多く経験することですが、ふとした事でいらいら状態になることです。
思えば、いつも自分の思うどおりにならない不満から起こっているのです。
こんな時にお経を聞いたり佛教書を読んだりしても一向に解消致しません。
何故かと申せば、自身佛に成ることを忘れているからなのです。
日蓮聖人は、この娑婆国土で佛に成ることが何よりも尊い宝である事を見つけ出されたのです。
更に佛に成る道(佛道)は、観念的な知識や教えではなく信心によって開かれていくと説いています。
それが(佛に成る種)お題目なのです。
- 祈祷 / 病気 : 岩手県奥州市
- 2023.08.25
【過去事例】祈祷依頼
娘が末期癌と診断され、病気平癒の祈祷を申し込まれました
肺がんのステージ4でした
余命宣告を受けておりましたが、少しでも苦しまないように祈祷して欲しい依頼を受けました
お守りと肌着祈祷をして、朝勤時に読み上げ祈祷を行っています
80代男性からの依頼でした
祈祷 / 病気 : 岩手県奥州市
- 人生相談 / 夫婦関係 : 東京都
- 2023.08.22
【過去事例】人生相談依頼
次男の夫婦関係のことで相談に来られました
子供が2人いて、順風満帆と思っていましたが、仕事が変わってから突然様子が変わり、実家へ突然離婚すると報告があったそうです
奥さんも理由が分からず、相談があり、私もどうして良いか分からなく悩み続けたそうです
運命鑑定を行い、夫婦関係の未来をみてお話ししました
70代女性からの依頼でした
人生相談 / 夫婦関係 : 東京都
- 令和五年お施餓鬼法要
- 2023.08.20
本日13時よりお施餓鬼法要です
※お施餓鬼豆知識
お盆の時期は「地獄の窯のフタが開き、亡者がこの世に降りてくる」と言われています
懐かしい先祖とともに、餓鬼道に堕ちた者たちもこの世に訪れるため、先祖と一緒に餓鬼の供養をします
お盆はもともと「先祖だけではなく餓鬼にもお供えをする」習慣がありました
この様なことから、お盆の時期に施餓鬼法要が行われます
- こころを見つめる
- 2023.08.17
日蓮宗公式LINE3分法話■こころを見つめる
- やわらかな心
- 2023.08.15
日蓮宗公式LINE3分法話■やわらかな心
- 祈りと信仰(三十九)
- 2023.08.13
祈りと信仰(三十九)
「御宮仕えを法華経と思し召せ。一切世間治生産業は皆実相と相違背せずとはこれなり」
(檀越某御返事)
私どもは、善いことばかりの毎日ではありません。
今日はなんてついていないんだろうなあと、嘆いたり、かと思えば、いつも神仏を敬い信仰を抱いているにも関わらず一向に祈りが叶わず逆に神仏をそしってしまうような経験がおありのことと思います。
そのようなことを思うのも、煩悩の衣をまとっている私どもがいつも快く働き生活することが当たり前のことのように思っていることに原因があるからなのです。
しかし、法華経の説くところによるとこの世に生まれてきた者はすべて汚れた醜い娑婆の中で如何に修行するかの道を示しているのです。
嫌な目に合ったらこれこそ自分に背負わされた娑婆の行(法華経と共に生きている自分・神仏に宮仕えする自分・前世及び今生の惑業を滅する時)と思い励みたいものです。