風の色

ペット納骨 / 犬(柴犬) : 岩手県奥州市
2023.11.30

【過去事例】ペット供養依頼
16年一緒に暮らしたワンちゃんでした
10年間、納骨できずに、お墓を探していたそうです
孫から、近くのお寺で納骨できると聞き、来寺されました
10年間の思いが、法要中の涙が表していました
80代男性からの依頼でした 
ペット納骨 / 犬(柴犬) : 岩手県奥州市

祈祷 / 出産お礼参り : 岩手県奥州市
2023.11.28

【過去事例】祈祷依頼
子宝成就の祈願を夫婦で受け、その後に妊娠の連絡を頂きました
その後、安定期に安産祈願を行いました
無事に出産し、少し落ちついた頃にお寺へ感謝のお礼参りにお越しいただきました
30代夫婦からの依頼でした
祈祷 / 数珠開眼 : 岩手県奥州市

祈りと信仰(五十二)
2023.11.26

祈りと信仰(五十二)
「深く因果を信じて一実の道を信じ、佛は滅したまわずと知るべし」
法華経観普賢菩薩行法経

法華経の中に、法華経を広めることについて、釈尊の御在世ですらなかなか難しく、まして釈尊滅後の末法の濁乱であるこの世においては尚更のこと怨みや嫉みが多いので、そこを忍んで菩薩行を実践していけば、必ずその人の周りには如来の遣わした変化の人が現われて、守護してくださる。
能く能くこのことを信じて法華経の実践に精進することを説いている。
所で、この世に無垢のまま生を受けた筈の人間が、娑婆の汚泥に染まるにしたがい疑いの心を身につけてしまい、正直に信ずる心を失いかけてしまった。
これも持って生まれた悲しい業といえる。
しかしながら、有り難いことに元々から佛性を備えているが故に、私たちは必死に信ずるものを求めて生きている。
所で、同じ信ずる心といっても様々である。
自己流で作り上げた世界観を信じて生きる場合と、釈尊以来の法華経の世界観を信じて生きる場合がある。
菩薩行の実践とは、妙法蓮華経の教えを一切疑わず心から信じて行うまさに求道の姿であり、後者の立場である。大法の中に生きるのと自己流の世界観に生きるのとでは天地の違いである。
ご本佛様は貴方のすぐ傍に居られる。
だからこそ、まず大法を素直に聞く心を育ててご本佛様の大慈悲心に生かされたい。
一実の道のもつ意味は甚深である。

人生相談 / 病気 : 東京都港区
2023.11.23

【過去事例】人生相談依頼
長女の夫が末期癌で余命宣告を受け、長女の夫にどの様に声をかけたら悩んでおりました
余命宣告の時間が当たっているか運命鑑定で調べて欲しいと言うことでした
運命鑑定をし、早い段階で長女の夫に会いに行くよう伝えました
70代女性からの依頼でした
人生相談 / 病気 : 東京都港区

水子供養 / 堕胎 : 岩手県奥州市
2023.11.21

【過去事例】水子供養
岩手で水子供養ができるお寺を探してこられました
高校卒業後、直ぐに妊娠して堕胎した水子を供養したいとのことでした
初めての供養から、毎年、供養法要を行っています
20代女性からの依頼でした
水子供養 / 堕胎 : 岩手県奥州市

祈りと信仰(五十一)
2023.11.19

祈りと信仰(五十一) 
ことわざに、「人の一寸は見ゆれど、我が一尺は見えず」とある。
日頃から、我が心の内を見ないでいると、つい他人の欠点だけが目につきやすいものである。
その心の中を覗いてみると、他人どころでないことに気がつく。
そこで、次の文である。
「しばしば他面を見るに或時は喜び、或時は瞋り、或時は平らかに、或時は貪り現じ、或時は痴を現じ、或時は諂曲なり、瞋るは地獄、貪るは餓鬼、痴は畜生、諂曲なるは修羅、喜ぶは天、平かなるは人也。云々」
日蓮聖人の御遺文『観心本尊鈔』より
この文は、一般に六道輪廻と云って我々凡夫の心の有様を示されたものである。
人間は、一生の間この繰返しで終わったらどこにも救いがない。
どれを取っても苦の種だからである。
かといって、誰でも進んで悪を好む人はいないばかりか、出来ることなら心根は優しく、争いもなく皆等しく幸せを望んで生きようとしている。
一体何故だろうか。
それは、もともと佛様のような慈愛の心が同居しているからに他ならない。
それがたまたま隠れて見えないだけなのである。
つまり同居していながら中々出会えないでいる。
或る人は、形は人間なれど心は動物のような存在を真に人間の心たらしめるのが人生の目的と云ったが、当を得たものと云えよう。実は、本願と云って心に住む同居人(ご本佛様)はあなたと出会うことを願っている。

ペット納骨 / 犬(マルチーズ) : 岩手県金ケ崎町
2023.11.16

【過去事例】ペット供養依頼
聴覚障害があるご夫婦からの依頼でした
手話の出来る相談員と3人で納骨しました
17年の歳月をともにしたペットに、私たちが聞こえない有り難いお経を聞かせたい
やっと心が落ち着いたと手話でお話しされました
70代男性からの依頼でした 
ペット納骨 / 犬(マルチーズ) : 岩手県金ケ崎町

祈祷 / 安産祈祷 : 宮城県大崎市
2023.11.14

地元出産ということで、奥様方の家族でいらっしゃいました
腹帯を持参して頂き、妊婦さん始め、家族へご祈祷致しました
安産守りは、今では珍しい手書きの護符となっております
霊験あらたかな手書きの護符が欲しい方は当山をお勧めまします
50代女性からの依頼でした
祈祷 / 安産祈祷 : 宮城県大崎市

祈りと信仰(五十)
2023.11.12

祈りと信仰(五十)
『世をあわれみ人を助けよ、これわが罪を消し行く末の悪をのがるる道なり』
日蓮大聖人御遺文【開目抄より】
最近の事ですが、「成る程なぁ」と感心させられた事を申し述べてみたいと思います。
私の友人ですが、ご夫婦を柱にあるお店を経営していまして、時々お邪魔する機会があります。
もとより人情深く世話好きでいつも笑みの絶えない友人はこれといった趣味や遊びもしない仕事一筋の人生、奥さんはといえば、ご主人をよく助ける一方、忙しい最中にもかかわらず大変な読書家でしかもその内容が佛教に関する本というのでありますから敬服の念しきりであります。
さて、私が関心したというのは、この奥さんはいつも佛の世界に生かされているような気がしたのです。
何故かと申しますと、底抜けの明るさであります。きっとこの明るさが家族はもとより、お客さんなど日々に接する人々全体にどれほどの救いを与えているかと思えたからです。
そして、ご主人である友人の笑顔は倍にして奥さんからも頂いているのだと思い、この仲睦まじいご夫婦のお人柄に心がいつも洗われるのです。
この明るさの秘訣は宗教的な本を読んでその知識から得たものというより、もともとその奥さんに備わっていた佛性(救済・成佛の根源)がその本によって呼び覚まされたものではないかと思いました。
つまり本を読むことによって何かをつかみそれによって自己を高めたいという姿勢が心の奥に眠っていた人間本来の魂を呼び起こしたのでありましょう。
この明るさは、まさに自らを燈火として生きる佛様の姿そのものだからであります。

三木大雲「ゾッとする話」
2023.11.10


当日の様子です
ゾッとする話なのに、皆様笑顔で帰られました