風の色

祈りと信仰(三十六)
2023.07.23

祈りと信仰(三十六)
「願くは一切の道俗、一時の世事を止めて、永劫の善苗を植えよ。」
(守護国家論)
なぜ、私どもにとって、信心が必要なのでしょうか。
自分の身体健全とか無病息災とか心願成就とか、いろいろとお願いすることが山々でありましょう。
しかし、一方では、世俗(現実の生活)なくしては、生きていけないのも当然なのです。
そこで、日蓮大聖人は、ご自身の今生の祈りを後にして、法華経の祈り(お題目の修行)に代えることによって、この世の人々を安穏に導かんとする教えをたてられたのです。
私どもの行(お題目修行)も不滅のご本佛に預かる(心の田に善い苗を植える)ことによってこそ、その行願も生きてくるものであります。
功徳を頂くことが先ではなく、行を先にしてこそ願いも叶うものであります。